よく泣きもしていましたが、よく笑い、なんでも食べていた時期。コロナ禍もあって、なかなか集団にいるところを見られない時期での子育てでした。
言葉が増えず、指差しもしていなかったこのころ。指差しをしない代わりにクレーン現象も始まってきました。
クレーン現象とは、保護者さまなど他人の手を取って物を指したり、取らせたりしようとする行為のことです。ASD(自閉スペクトラム症)のお子さまは言語的に要求をしたり指さしをすることが苦手なことから、クレーン現象が見られることがあります。
ただし、注意したいのは「クレーン現象があるからといってASD(自閉スペクトラム症)とは言い切れない」ということです。
https://junior.litalico.jp/about/hattatsu/news/detail/autism002/#:~:text=ASD%EF%BC%88%E8%87%AA%E9%96%89%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%82%AF%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%A0%E7%97%87%EF%BC%89%E3%81%AE%E5%AD%90%E3%81%A9%E3%82%82%E3%81%AB%E8%A6%8B%E3%82%89%E3%82%8C,%E8%A6%8B%E3%82%89%E3%82%8C%E3%82%8B%E3%81%93%E3%81%A8%E3%81%8C%E3%81%82%E3%82%8A%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82
療育に行くか迷い、目も合うし・・・と、そのまま近くの幼稚園のプレへ入園することを決めました。
週に1回、少し手が離れると思って楽しみにしていたプレ初日でしたが、身体測定で身長体重を測るだけでも本人は大癇癪。上靴も履けず(家では練習済み)、お部屋から外に出たがり全く椅子に座れない状態。
私はというと、0歳の下の子を抱っこ紐で抱っこしながら、上の子が部屋を出たり・歩き回ったりするのを追いかけたり止めるのに必死でした。
あぁ、やっぱりほかの子と違う。
なぜできないの?
という少しの納得と、情けないやら恥ずかしいやら、大変やらで、先生に声をかけられては涙してしまいました。
帰ってからも、他の子はお母さんの隣で座っていて、先生のお話しも聞けている。
いろんな感情がごちゃ混ぜになりこの日初めて、子どもに帰って大声で怒鳴ってしまいました。
子どもは子どもで、帰ってきたらケロっといつも通りでいる姿に、できるじゃない!と思ったのを覚えています。
別の日には主人にも一緒についてきてもらい、様子を観察。聞いているのと、実際に見るのとでは違ったようで、これはきついねー。と言っていました。
プレの先生にも相談し、やはり発達相談に行くことにしたのですが、プレに入園が決まった辺りで主人の仕事の関係で引っ越しも決まり。引っ越し先の区で発達相談を予約しましたが、半年後。。。
予約を待つしかなかったですが、今気になっているなら、予約だけでも早めに取っておくことをおすすめします!
まとめ
プレの幼稚園に通ったのは2か月だけでしたが、発達の遅れに気づくには十分でした。
活発さなのか、多動なのか。
目を合わせるというのがどういう事なのか、集団にいるとよりできているのかいないのかがはっきりし、少し辛い部分もありましたが、私自身が受け入れるためにも必要なことだったと思います。
ただ、今までは私がいなくても平気なのかと思っていたところもありましたが、母子分離はできない方で毎回大号泣。きちんと母親と認識しているのかな?と感じた時でもありました。
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