息子は2歳のころから、熱が出るたびにけいれんをおこしてきました。
(4歳までに数十回はあるかと・・・)
今ではけいれん止め(ダイアップ)を入れているのでけいれんを起こすことはないですが、ダイアップを入れないと、けいれんはおきるのではないかと思っています。
脳波の検査もしていますが、異常なし。
今のところ、1年に1回の受診で様子を見ています。
初めて見ると、みるみる窒息しそうな顔になってきて、本当に怖いと思いますが、冷静に対応するのが大事!息子のけいれん時の状況をお伝えします。
まずは落ち着くことが大事!
けいれんを起こしているときに、ムービーを撮るなんて・・と思われるかもしれませんが、後の診察はとてもスムーズですし、自分の記憶よりも断然正確です。
救急車を呼ぶのを優先しないといけないときもありますので、無理にとは言いませんが、それで時間も測れます。頭の片隅にいれておいてみてください。
1度の熱で何度かけいれんを起こす息子ですが、最初の熱性けいれんが1番回数が多かった。。今回はそちらの記録です。
1度目のけいれん
14時頃から、近くの子どもプラザに遊びに行っていました。上の子2歳、下の子0歳6か月くらいでした。
すぐ近くで遊んでいたのですが、ハイハイの真似をしていた時、急に手を滑らせた様に体が固まり動かなくなりました。はじめは、体を固まらせていたので、ふざけているのかな?と思って「○○(名前)おいでー」と呼び掛けても反応なし。
駆け寄って顔を見ると、目が上を向いた状態で固定し、みるみる顔が赤紫色に。
怖かったですが、近くにいたので何か誤飲していないのも分かっており、何かおかしいことしか分からなかったので、子どもプラザの方にすぐに救急車を呼んでもらいました。
おそらく1.2分で意識が戻り、ジュースを飲んで歩き回るまでになったところで救急隊の方が到着。最初から熱性けいれんだろうと判断していた様子で、すぐに熱を測ってもらい39.2度。
全く熱があることに気づかず、子どもプラザに入るときにもお熱は測りましたが、熱はありませんでした。救急隊の方が仰っていましたが、熱性けいれんは、熱が急激にあがるときにおこるそうです。けいれんが起き始めた辺りで熱も上がりだしたのだろうと言われました。
救急車で病院に運んでくださるという事でしたが、意識も戻り歩けていたし、おそらく熱性けいれんだろうと言われたので、自分の車でかかりつけの小児科に行くことに。
救急隊の方にびっくりしていたのと、自分の状況にびっくりしていたのもあって、息子は(娘も)ずっと泣き叫んでいたので一旦落ち着かせようと思ったからです。
自分の車に乗ったところで息子は車ですぐに眠ってしまいました。
※皆さんは状況をみて、救急車ではこんでもらって良いと思います!
2度目のけいれん
病院が元々嫌いな息子。かかりつけの小児科に到着したところで、病院に来たという事が嫌で泣き叫んでいました。
熱があるので隔離室に案内されましたが、そこでも落ち着かず、抱っこしていたところで急に反り返って、2度目のけいれんが起きました。
次は病院にいたのですぐに先生に状態を見てもらう事ができ、先生からも熱性けんれんだと診断してもらいました。
我慢している自覚もなかったくらい焦りもなかったですが、病院にいるという安心感から「これは大丈夫なんでしょうか・・」と私も号泣。
看護師さんたちから大丈夫よ。と慰められるという事態。
でも、1日に2回も、今にも窒息しそうな顔でけいれんを起こす我が子を見て焦らない人はいないと思います。もともと熱がなかった子どもが急にけいれんし始め、初めて見る人は、これが熱性けいれんなのか、何が原因なのか、が分からないし、判断つかないと思います。
息子も1度目と同じように1.2分でけいれんは落ち着き寝ましたが、1日に2回けいれんが起きたので、重責という事で入院になると説明があり、そのまますぐ近くの総合病院の小児科に行くことに。
色々と手続きや、紹介状を書いてもらい、18時頃になっていたと思います。
3度目のけいれん
総合病院へ行くところで、主人と、私の母が駆けつけてくれました。
今回は娘が授乳中だったこともあり、主人が付き添い入院することに。
色々と検査や点滴をしている間に、母が自宅から入院に必要なものを持ってきてくれて、その間に息子も娘も眠ってしまいました。
やっと病棟となったときには、もう21時を過ぎていたと思います。
コロナの時期だったので、主人も検査を済ませて、そのまま病棟へ。
あまり記憶にないのですが、この時自分達のご飯はどうしたのか・・・確か母が買ってきてくれたような・・・半日で色々と起こったので、お腹が空く暇もなかったです。
私と母はそれぞれ自宅に帰り、病院にいるので安心もしていましたし、明日持っていくものの準備、娘の授乳などなどをしていると時間はアッという間に0時を超えていました。
0時を超えたすぐくらいに主人から電話がありました。
「さっきけいれんがあって、看護師さんに対応してもらった。いきなり呪われたような顔になって怖かった。」
本当に呪われたようになるというのが、ぴったりだなと共感したのを覚えています。
3度目のけいれんは、息子は寝ていたそうですが、看護師さんがちょうど点滴を変えにきてくれていたところだったそうで、主人と話しをしていた時に急にけいれんが起き始めたのですぐに対応してくれたそうです。
「あれは怖かったね。」と主人言ってもらえて、見てみないとわからない恐怖だと思います。
その後
入院は5日間で熱も下がり、退院となりました。
入院中は血液検査等もしましたが、熱の原因は分からず。退院した後に発疹が全身に出たので、突発性発疹だったみたいです。
ただ、その後も熱が出るたび、けいれんを起こしている息子。またその後の話しは別記事に書きたいと思います。
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